年金暮らしとなった今、食べることに執着しています。
安くて美味しいものを食べて暮らしたい。
ただ、それだけです。
体に良いもの、美味しいものを求めていくと、外食をしなくなりました。
食べ飽きたといったほうがよいでしょうか。
これと、これが原料で、と考えると、やっぱり外食は人件費と、場所代にお金がかかってます。
今の世の中、取り寄せが一番。
昔は築地場外に行って、シラスの箱買いをしてましたが、もう行く気力もなく、冷凍で家まで届けてくれるのが一番。
しらすは、箱買いに限ります。
その、自分の考えの発端になったのは、丸元淑生さんの新家庭料理という本です。
この本はとても役に立ちます。
もう遥か昔の話で、今はパソコンでたくさん検索できるけど、昔はこういった暮らしの設計の本はとても役に立ちました。
しらすさえあれば、大丈夫。
タイも、マグロも、みんなお魚は美味しいけど、冷凍庫にしらすがあれば、なんでも作れます。
この季節、思い立ってたくさん山椒を仕入れて冷凍しておきました。不揃いです、きちんと枝とってないけど、大丈夫。料亭ではない。
これさえあれば、一年中、ちりめん山椒が食べれます。
京都に住んでいるとき、友達がたくさん色々なお店のちりめん山椒を紹介してくれて、ぞっこんほれ込みました。
今はデパートで、京都のちりめん山椒を購入できますが、お値段がやはりお高いので、私は手づくりすることにしました。
箱で、売っているしらすもピンキリで、安いのは大きいの、小さいの、無選別です。
お店で売るわけでないので、家では無選別でよろし。
これを作って、友人宅の手土産にすると、えらい喜ばれます。
今回は、調味料が薄目。
色々作って、マイベストちりめん、を決めていこうと思います。
読んでくれて、えらいおおきに。
すっかり、京都に、京都の思い出に心は飛ぶ。