「好き」が大事。つんく さんの言葉に共感した。
好きこそモノの上手なれ
私が、ピアノマンに憧れ、ずっとピアノを弾いてこれたのは、ピアノが好きだったから。親に強制されて練習なんかしたことないです。先生に怒られた記憶もない。
コンクールもなかったし、グレードなんか、気にしなかった。
両親は、演歌や民謡を時々歌うくらいの家でしたので、クラシック音楽などは全くわからず、楽器店の人に勧められるまま、はあ、はあ、楽器のローンを払っていた。
好きということは、一番大事。
先ほど、つんくさんのブログで、こんな一説を見つけた。
凡人こそ「好き」を追求しよう
そんな僕なりに、凡人に大事な部分を考えました。結論は「下手の横好き」とか「好きこそものの上手なれ」です。とにかく「好き」に拘りました。好きなことなら、苦痛を感じることなく、誰でも続けられます。
ピアノだけでなく、自分のこだわること、好きなことを追っていくことで、そのうちにその道の専門家になれる。
そういう、ひとつ自分に自信を持てることを、ひとつは持っていると新しい仲間も増えるし、老後の楽しみも増える。
私が教えていた生徒が、とても練習してくるまじめな子で、小学3年生でソナチネまで弾けてよしよし順調と思っていたら、ある日、こんな曲は嫌いと泣き出した。
ピアノの定番の、ブルグミューラーも、こんな曲は嫌だと、もうやらない宣言。
自分の好きな、歌の曲や、ジブリの曲などを、自分でどんどん弾いていいから、と好きなようにさせてました。ただバーナムという、ピアノの練習曲だけはきちんとさせていました。
その一方で、あなたは手が大きくしっかりしてるから、ベートーベンの曲は合うとおもうよーと、ずっと横からささやき続け。
するとある日、私はベートーヴェンの月光を弾きたい
と言ってきました。
名探偵コナンの中で、流れてくるそうで。元の曲は無理なので、簡単にアレンジした曲を弾いてました。
その後は、エリーゼのために、を練習はじめました。1年かかるかと思ったけど、3か月でほぼ形になってきました。
好きで始めるものは、なんとかなるのですね。
彼女は、ラ・カンパネラを弾きたいと言ってます。
漁師のおじさまが、挑戦した、あの曲ですね。
そのうちになんとかなるのでは、
ないかと思ってます。