みこのブログ

50歳からのちいさな楽しみ

「好き」が大事。つんく さんの言葉に共感した。

好きこそモノの上手なれ

私が、ピアノマンに憧れ、ずっとピアノを弾いてこれたのは、ピアノが好きだったから。親に強制されて練習なんかしたことないです。先生に怒られた記憶もない。

コンクールもなかったし、グレードなんか、気にしなかった。

 

両親は、演歌や民謡を時々歌うくらいの家でしたので、クラシック音楽などは全くわからず、楽器店の人に勧められるまま、はあ、はあ、楽器のローンを払っていた。

好きということは、一番大事。

先ほど、つんくさんのブログで、こんな一説を見つけた。

凡人こそ「好き」を追求しよう

そんな僕なりに、凡人に大事な部分を考えました。結論は「下手の横好き」とか「好きこそものの上手なれ」です。とにかく「好き」に拘りました。好きなことなら、苦痛を感じることなく、誰でも続けられます。

ピアノだけでなく、自分のこだわること、好きなことを追っていくことで、そのうちにその道の専門家になれる。

そういう、ひとつ自分に自信を持てることを、ひとつは持っていると新しい仲間も増えるし、老後の楽しみも増える。

 

私が教えていた生徒が、とても練習してくるまじめな子で、小学3年生でソナチネまで弾けてよしよし順調と思っていたら、ある日、こんな曲は嫌いと泣き出した。

ピアノの定番の、ブルグミューラーも、こんな曲は嫌だと、もうやらない宣言。

 

自分の好きな、歌の曲や、ジブリの曲などを、自分でどんどん弾いていいから、と好きなようにさせてました。ただバーナムという、ピアノの練習曲だけはきちんとさせていました。

その一方で、あなたは手が大きくしっかりしてるから、ベートーベンの曲は合うとおもうよーと、ずっと横からささやき続け。

するとある日、私はベートーヴェンの月光を弾きたい

と言ってきました。

 

名探偵コナンの中で、流れてくるそうで。元の曲は無理なので、簡単にアレンジした曲を弾いてました。

その後は、エリーゼのために、を練習はじめました。1年かかるかと思ったけど、3か月でほぼ形になってきました。

 

好きで始めるものは、なんとかなるのですね。

エリーゼのためには、あこがれの曲

 

彼女は、ラ・カンパネラを弾きたいと言ってます。

漁師のおじさまが、挑戦した、あの曲ですね。

そのうちになんとかなるのでは、

ないかと思ってます。